「生きているか!? ゆき!!」 ――緑葉帝73年10月。 「EDGE。その拳、闇に堕ちたというのなら……せめて、俺の手で滅ぼしてやる。」 ――パンデモニウムの戦い。 「どちらが完成するか……決着だ、Rune!」 ――そして 「日陰ぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」 ――『魔王政変』終結。 「見ろ。パンデモニウムが崩れる……。」 ――人々は 「ぐすっ……セリスさん……おかえりなさぁぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」 ――これで、全ての暗雲が払われ 「もう……もう、あんな、こわいお兄ちゃんになったら、いやだよっ!」 ――掛け替えのない平和と 「藍原君……今度の日曜日だけど、あの、その……暇……かな?」 ――愛する人の笑顔を 「ジン君……お・し・お・き☆」 ――取り戻したと信じていた。 「父上。靜ねぇ……みんなのこと、だぁ〜いすきだよっ」 ――そう。 「Fool? どないしたん、そんな顔して?」 ――愚かなことにも。 「知識を? まるで『クレアバイブル』みたいですねぇ。」 ――勝ち取った希望は 「ジィィィィィィィィンっっっっっ!……って、アレ? 全然違う?」 ――甘美なる絶望を引き出すために 「!!!?……ぬ、主は…………。」 ――祝福の鐘の音は 「馬鹿な……『塔』が……こうも簡単に……!!」 ――弔いの鐘の音と変わるために 「今からお前も、誇り高き『聖徒界』の一員だ。」 ――血が流れ 「また……また、守れなかった……。」 ――涙が流れ 「悪だ! 貴様は悪だ! だから俺は貴様を殺す!!」 ――それでも、涸れ果てることは許されず 「死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死にたくない死に」 ――永劫の苦しみを 「殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺して殺し」 ――永劫の絶望を紡ぎ続ける。 「何で、こんな思いをしてまで……僕たちは生きなきゃいけないんだ?」 ――戦おうにも、剣は折れ 「だから、総ては無に還るべきだったのだ。それだけが唯一絶対の救いなのだから。」 ――叫ぼうにも、喉は裂かれ 「無? 救い?……馬鹿ね。苦しませなきゃ、楽しくないでしょ?」 ――総ては 「帰りたいよぉ……幸せだったあの頃に帰りたいよぅ……。」 ――定められた結末へ。 「貴女の気持ちに気付いていれば、こんな悲しい想いをさせずにすんだのに……ごめん。」 ――だけど。 「ま……だだ……まだ、終わって……い……な……」 ――君よ。 「学園の最下層……そこに封印されし者SGY。……!! いや、違う!?」 ――ここまでの未来を知った、君よ。 「俺たちにはお似合いだな……こんな血塗れのウェディング・ロードが。」 ――君の剣はまだ折れてはいない。 「『書を護るもの』として……お前の好きにはさせんよ。」 ――君の喉はまだ裂かれていない。 「帰ら……なきゃ……みんなの……とこ……に……」 ――君の隣にいる 「私が……私が滅びるはずがない! だって、ようやく完全になれたんだから!」 ――君の愛する人の笑顔は、まだ失われていない。 「SGYを甘く見てたな……『白き双翼』!!」 ――だから、戦える。 「もう止めよう……こんな悲しいだけの戦いなんて。」 ――この未来は、君の元には訪れない。 「こんな風に抱かれるだけで満たされる……そんな未来もあり得たかもしれない……。」 ――何故なら 「私……気付きました……私が生まれた本当の理由……。」 ――『ラプラスの悪魔』は存在しないのだから。 「理由なんて! 俺の側にいて欲しい……それだけじゃ、駄目なのか!?」 ――これは遠い未来の物語。 「これで……異なる世界への分岐が生まれる……」 ――君が隣にある笑顔を守りきれば、この物語は語り継がれるだろう。 「待っている……たとえ刻が朽ちても、俺はずっと待っているから……!」 ――君の勝利と、愛の強さを讃える声と共に。 ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― Leaf memorial SGY WAR 2 IF Parasite SGY Fool White wing Yuki Silver jaw Hideshi Nishiyama Black claw Kengi Kashiwagi Golden eyes Hikage Kazakami Blue heart Hinata Kazami Red fang Hydrant 『第2次SGY大戦IF』 Yumi kamui Jin Juzzam Elku alliance Judge Dark 13 apostles Tower of claw Unbeatable SS Kamui's SS Student body etc... ―――――――――――――――――――――――――――――――――――――――― ――君は 「ほらっ……遅刻しちゃうよ?」 ――誰がために戦う? ………………………………………………………………………………………………………… というワケで『第2次SGY大戦IF』、略して『SGY2if』の予告編……と呼ぶ のも烏滸がましい(爆)パイロットフィルム版をお届けしました。 皆様、にいはお。 ジン・ジャザムです。 ええ〜 このSSは全ての特殊設定の上に成り立つ特殊設定という、とんでもなく大風 呂敷なSSでございます(爆) 自分が理解できる設定は全て取り込みつつ、かつ自分の都合のいい設定までデッチあげ るという傍若無人さ。とにかく好き勝手やらせてもらいます……つーワケで 基本的に『SGY2if』内の新設定は、この作品内でしか通用しません。 だから『未来編』ではなく、『IF』なんですね(笑) ランスシリーズで言うなら『鬼畜王ランス』に当たるのが、このSSです。 さて、予告内の台詞で 「おいおい……メチャクチャ、ダークなんじゃないのか?」 と思った皆様。 ちょっと違います。 ここに書かれている台詞は、おそらくほとんど使われません。 いや、作者の力量とか、いい加減さとかが原因でなくて(それもあるけど(爆))、 もっと根本的なところで。 それが『IF』たるもう一つの理由なのですが……今のところ内緒です(笑/そんな 大したことやるワケではないんだけど。) また一部、ハイドさんのSS設定を勝手に流用しています(ごめんよぅ……汗) 無論、細部……というか大筋までまったく違うはずです。 いや、ただ単にダーク13使徒との戦いを取り入れたかったので、それならばと『魔 王政変』の設定(というか名前だけ)を拝借しました。 よってハイドさんの『悪夢編』『弔歌編』との関わりは一切ありませんので、誤解の 無いよう……(汗) あと『SGY大戦』なので、無論、Foolさんと久々野さんの設定を拝借していま す。こちらもすまないです……謝ってばっかりか、俺(汗) ストーリーのキーパーソンになるキャラは、SGY、Foolさんはもちろんのこと、 俺ことジン・ジャザム(まあ、作者特権ということで(爆))、そのオプション遊輝、 そして新キャラの神威弓あたりです。 神威弓を知らない人に説明すると(っていうか、ほとんどの人が知らないか。)チャ ットで偶然生まれた、マジックナイトでない『普通の女の子』のジンです(核爆) ただしチャットの弓の設定と、このSSでの弓の設定とはまったく異なっています。 このSSでの神威弓はジンの女バージョンではありませんので注意して下さい。 この他にもほとんどのリーフキャラとSS使いは登場する……はず……です(今、ち ょっと、そのあまりにもの人数に目眩がした(爆)) スタートはもう少しかかりそうです。 というのも設定をまとめと、ジン&遊輝の過去編があるから(爆) でも最初の方は結構早めに書き始める……かも(笑) というワケで、ちょっと気合い入れてみよーかと思います(笑) ……しかし、『大戦』と縁があるよな、俺って(笑) 好きなんだ……やたらスケールのデカイ話と、『人VS運命』が(笑) では、今回はこの辺で。 次の『SGY2if』では、戦場でお会いしましょう。 つぁいちぇん!