Lメモ 「科学部に顔を出す日」 投稿者:東西
柳川 「さて、唐突ながら今日のサクリファイスは・・・」

幻八 「何でオレなんだー!?」

  特殊ネットに絡まれた幻八が叫ぶ

ジン 「静かにしろよ、お前の紹介の所なんだから」

幻八 「こんな状態で紹介されてうれしいと思うか!?」

東西 「まぁまぁ、幻八さん。これも僕たちの知的好奇心を満足させるためなんですから」

幻八 「何でオレがお前らの満足感のために犠牲にならにゃならん!?」

柳川 「ちなみに今回のサクリファイスの提供者は東西君だ」

ジン 「よくやった!」

東西 「入部の手土産代わりです。気にしないで下さい」

幻八 「お前の都合か!?東西!!

    メガネかけてる状態のお前からどうしてそんな言葉が出る!?」

 確かに東西は、メガネをかけていれば人畜無害のはずである。

ジン 「おい、ナレーションが解説してくれてるが……」

東西 「ええ、解説の通りですよ」

 いけしゃあしゃあと応える東西、

幻八 「なら、それらしい発言をしろ!!」

 かなり必死に反抗している幻八、何か面白い。

東西 「まぁ、メガネが邪魔だというのならはずしますが……」

 そういうとおもむろにメガネを外し、ポケットにそれをつっこむ

東西 「なんか、かわりました?」

 メガネなしの東西は、鬼畜になる。しかし、メガネをはずした東西の雰囲気は前と変わらなかった。

幻八 「………」

 幻八が唖然としている。

 周りも状況が掴めないでいるなか、東西が説明をはじめる。

東西 「度が入っていればいいんですけどね……ちなみに伊達眼鏡って知ってます?」

 しばしの沈黙、

柳川 「さて、謎が解けたところで始めようかぁ!」

ジン 「やるな!このペテン師!すっきりしたところでやりましょうセンセ!!」

幻八 「納得できるかぁ!!」

 いつもの事ながらサクリファイスの言い分は無視される。

柳川 「さて今日の実験は、平常心養成器だ!」

ジン 「頭に血が上った状態で闘っても相手のペースにはまるだけだからな!」

柳川 「という理由で実物を東西君!」

東西 「はい!」

 何処からともなく「金環錠(確かこれでよかったと思う)」のような物を出す。

 ※「金環錠」=西遊記の孫悟空が頭にはめられていた物

幻八 「何か結末が見えるぞ、それ!もうちょっとひねれ!」

 この期に及んで余裕ですなこのサクリファイス……

柳川 「論より証拠!ジン!そいつの頭を押さえつけろ!(なんか楽しそう)」

ジン 「了解!マグロになってろ幻八!!(むっちゃ楽しそう)」

東西 「羨ましいですね!賭事にも強くなれますね、幻八さん(かなり楽しそう)」

幻八 「いやだーーーーーー!」

 血涙を流しながら叫ぶ幻八の頭部を特殊ネットからだし、押さえ込むジンと東西、

 今まさにその頭に「金環錠」をはめようとする柳川、

 其処には一人も人間は居なかった、居るのは鬼に囲まれた哀れな子羊。

 幻八の頭に「金環錠」がはまる。

幻八 「うぎゃああぁぁーーーー!」

 当然、平常心どころか人間としての理性すらかなぐり捨ててしまいたい状態の幻八は

柳川 「喜べ幻八の予想通りだ。

    それは脈拍、発汗、等々を計測し異常が出ると締め付ける。」

ジン 「いつまで持つかな?賭けるか東西?」

東西 「それよりも……幻八さんの平常時のデータは入力してあるんですか?」

 沈黙……されど、幻八の絶叫は続く、

柳川 「喜べ、幻八!お前の犠牲はこの装置を完成に一歩近づけさせたぞ!」

ジン 「よかったな。」

東西 「十分くらいかな?」

 ちなみに私は三分ね

幻八 「覚えてろよ!?テメェらーーーーー!!

    こんな物、頭部を変形して……」

 幻八の頭部が変形を始めた……が、

  パンッ

 えらく軽快な音を立てて幻八の頭がはじけた。

柳川 「お前にだけの設定で変形を始めると急激に締まるようにしてあったんだが……」

ジン 「締まりすぎたようだな……」

東西 「さて、実験も終わったことだし、改良点でも話し合いますか……」

 三人は幻八の体を特殊ネットからだし、机に向かい談義を始める。

 その後ろでは急速に姿を元に戻す幻八の姿があった、が、その目は常軌を逸している。

 獣達の死闘が始まった。



東西:敵を作りまくってどうする。な、東西です(以下、と)
命 :今回も全然声すら出ない命です(以下、み)
と:幻八さん、ついに書きましたよ。公約のSS
み:……
と:どうした?命
み:感想言っていいの?
と:やめて……
み:マシなもん書け!
と:次はまともなSSを書きます!
み:ホントに申し訳ありませんでした……幻八さん