私的Lメモ 「来栖川警備保障勤務簿その3 〜財政健全化計画〜」 投稿者:霜月 祐依

 重厚な丸テーブルの周りを囲む男たち。全員が何らかの企業の会長職や社長職を
勤めている。
 重苦しい雰囲気。
 そこに場違いと自分でも自覚している男が一人。長瀬源五郎。
 彼は、テーブルの中央にいる人物の命によって連れてこられた。

――何故、自分がいるのか?

 理由はわかっている。自分が少なからず関わっている事が議論となっているからだ。
長瀬を値踏みするように見つめていた男が口を開く。
「―先ほどからお話しているように、我が来栖側グループの今期の決算は辛うじて黒字
となった。これは、前期から比べると大幅に利益が落ち込んでいる」
 男は一旦言葉を切る。
「利益を確保するため、グループ全体での大幅なリストラを進めたがこれ以上の
リストラは売上そのものの低下を招いてしまう。だが、グループ各社毎の決算を
見れば、逆に増益となっている。つまり、ある一社の大幅な赤字が来栖川グルー
プ全体の利益を食いつぶしているのだ」
 男の視線と共に、話を聞いていたその場全員の視線が長瀬に集中しているのが
わかる。少しの沈黙の後、長瀬を連れてきた男が口を開いた。
「あそこの特殊性は私も十分理解しているつもりだが、理解にも限度がある。君の手で
ここにいる役員を納得させる材料を揃えてきてくれたまえ。長瀬君」
「私も来栖川警備保障には用事がありましたからついでに見ておきますよ。来栖川会長」
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    私的Lメモ 「来栖川警備保障勤務簿その3 〜財政健全化計画〜」
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「…と、いうことでた。ここの赤字が警備保障そのものを通り越して、来栖川グループ
全体の利益を食いつぶしているんだわ」
 Dシリーズの定期メンテナンスの為、私立Leaf学園の警備保障基地を訪れた
長瀬はメンバー全員を集めて事情を説明した。へーのきをはじめとして、メンバー
全員の目が点になっている。
「だからって、会計の話を俺達にされても」
 OLHがやる気の無い声を掛ける。だが、長瀬はもっとやる気の無い声で
「じゃ、そう言うことだから調べといてね」
 と、さっさとその場を離れてしまった。

「「「「「・・・・・・」」」」」
「わ、私、新曲のレッスンが」 そっ…
「おっと、笛音とティーナの為に夕食を作ってやらないと」 ポン
「あ、木風を迎えに行かないと」 ポン
「たまには、他の部活にも顔を出さないと」 ポン
「長谷部と一緒に帰る約束してたっけ」 ポムッ
「「「「「じゃ、そういう事なので。へーのき君(さん)後は任せた」」」」」
 順番にへーのきの肩を叩いて、足早に脱出しようとするアルバイトの面々。だが、
そうは問屋が下ろさなかった。

 ガラガラガラ…ピシャン!!

 出口を目前にしたアルバイトの面々は降りてきた防火シャッターによってその道を
塞がれてしまった。振り返ると、コンソールを操作したDセリオが
「逃亡は許しません。他ならぬ長瀬主任のお願いを解決するまでは帰しませんので
そのつもりで」
 最初から諦めていて、逃げるそぶりをしなかったへーのきにもDセリオの表情が
悪魔に見えた…ような。



「と、言われましてもねぇ」
 思わずT-star-reverseが呟く。
 アルバイトの面子が全員でこれまでの警備保障における収支報告書やら、領収書・
請求書等々を引っ張り出して電卓とにらめっこしていた。なにしろ、警備保障のメイン
コンピュータにはへーのきが地道な努力で入力し、Dマルチによって整理されたデータ
があるのだから、こんな苦労をする必要にないとも思われる。が、
「赤字というなら小さなところから節約しないといけませんね」
 とDセリオが部屋の電灯・空調をストップさせ、メインコンピュータも節電モードに
移行させてしまったのである。
「う゛〜あづい」
 霜月がだらしない声をあげる。HMと違って生身の人間にはさすがにこたえる。
この場にお子様組が来てなくて本当に良かったかも。
「支出って俺達の給与っても全体に占める割合はそれほどでもないぞ」
「ここの電気代の方がよっぽどデカイですからねぇ」
 OLHの呟きにへーのきが返す。こういった会計に強いのは、T-star-reverseと
へーのきぐらい。残りの面々は会計上の数字の謎に振り回されている。
「Dシリーズの部品代と言っても、それほどでもないですからねぇ」
 そう、T-star-reverseの指摘どおりバックアップ専門のDマルチは論外。前線で
戦うDセリオとDガーネットに至ってはダメージを負ってくることが殆ど無い。
つまり、ジン・ジャザムと比べても部品代はずいぶん安く済むはずなのだ。
 ちなみに、DボックスはDセリオの腕一本分のコストで『Dボックス101箱大行進』
が出来るだけ安価だったりする。

 その時、基地内のインターホンのチャイムが鳴った。
「すみませぇ〜ん、第二購買部です」

「じゃ、ここにサインをお願いします」
 営業スマイルをするbeakerがへーのきに受領のサインを求める。今日、彼が納品
したのは武器庫に保管する弾薬であった。
「どーせ、俺達は銃火器を使用する事はないからなぁ」
 霜月の呟きにハッとなった榊はへーのきから納品書を奪い取ると、ソロバンの珠を
手早くはじき始めた。
「時に、Dマルチさん。Dセリオさんの一日における平均サウザンドミサイルの使用
回数は?」
「一日平均3回というところですね。最高は…」
 Dマルチの言葉を最後まで聞くことなく、榊はソロバンを弾く。そして一言、
「…わかった」

「Dセリオさんがサウザンドミサイルに使用するペンシルミサイルの一本あたりの
単価ご存知ですか?」
「そりゃ、この納品書を見ればわかるけど」
 と、そこまで言ってへーのきは榊が何を言いたいのか気がついた。
「ただでさえ安い第二購買部から大量に仕入れる事によって割り引いてもらっている
事を考慮すれば、随分倹約は出来ているんですが…」
「『サウザンド』ミサイルだもんなぁ」
「で、1日3回も放っていればねぇ…」
 OLHと霜月も同調する。一方Dセリオはまさか原因が自分にあるとは思わなくて
明らかに動揺している。
「そう言えば、以前に比べてVセリオの登場回数も増えましたよねぇ」
 とT-star-reverseが呟く。
「わ、わわわわわ私ですか? 私が原因なんですか!?」
「あの、Dセリオさんを苛めているわけじゃないのよ。ただね無駄遣いし過ぎかなって」
 由綺がフォローを入れるがフォローになってない。
「わかりました、こんな金食い虫の私なんかいなくなればいいのですね」
 Dセリオがサイファーを自分の喉元に突きつける。
「わ〜っ、セリオさん早まっちゃ駄目だ!! Dガーネットさんも介錯なんかしない!!」
 慌ててDセリオに飛びついて止めるへーのき。後ろではDガーネットが超硬質
ブレードを持って構えていた。
「と、とにかくDセリオさんの武装コンセプトを変えてみない?」
 原因を暴き出した榊はちょっと責任を感じながら妥協点を見出してみた。



「なんか、身体がスースーする感じです」
 Dセリオは昼の定期巡回中であった。主武装である銃火器類の殆どを外され、
いまや外見上はノーマルセリオとなんら変わらない。身が軽くなったとはいえ
頼るべき武器がサイファー一本では心もとないのは当然かもしれない。

「どけどけどけー、マルチがパンを買うのを邪魔するなー!!」
「相変わらず、邪魔な連中ですね。 行きますよ美加香! 鬼畜ストライク!!」
「はっはっは、貴様等のパンはこのRune様がありがたく頂戴する」
「お師様、カツアゲはやめましょうよ」
「カツはダメー!!!」

 ドーーーーーーン!!

 今まで、順調に巡回を続けていたDセリオも昼休みのいつもの光景を目の当たりに
して、ちょっとたじろぐ。いつもなら、サウザンドミサイルで全員撃墜するか、
メガオブティックブラストで一般生徒もろとも焼き払うかだ。だが、この時点で
頼れるのは己の腕に取り付けられた得物一つ。
「食堂内はお静かに!!」
「えっ、わわっ!」
 サイファー片手に突進してきたDセリオをゆきが辛うじてビームモップで防ぐ。
Dセリオは一撃でゆきを仕留めて、ボーナスステップを駆使して全滅させるつもり
であったため、いきなり狙いを防がれてしまった。
「いくらDセリオであっても、マルチの買い物の邪魔はさせないよ」
 Dセリオを敵として認識したセリスも霊波刀を構える。食堂にいたSS使い全員が
Dセリオを認識してしまったために、単独でこの騒ぎを収集する事が不可能になって
しまった。
「理由はわかりませんがサイファー一本しかないDセリオなら、今がチャンスですね」
「ひなたさん、いくらなんでもそれは…」
「鬼畜は今に始まった事ではありません! 食らえ、外道メテオ!!」
 サイファー一本のDセリオを倒すチャンスと見た風見ひなたがDセリオに向かって
無数の暗器を投げつける。咄嗟に身を翻すDセリオであったがいくつかは避けられそ
うにない。しかし、意外なところで救いの手は差し伸べられた。
「ふぅ…。Dセリオ大丈夫か?」
「霜月さん」
 神通棍を構えた霜月が暗器のいくつかを撃墜していた。
「助けていただいてありがとうございます。でも、警備保障に入ってから初めて
役に立ちましたね」
「人がパン買いに来たらこの有様だったから助太刀したのにひでぇや」
「最も、近接戦闘しか出来ない霜月さんが加わったところで状況はさして変わりま
せんが」
 Dセリオの言う通り状況は好転せず、むしろ混乱の一途をたどっている。
 更に、追い討ちをかけるように
「生徒指導部だ! 全員そこを動くな!!」
 フル装備の生徒指導部部隊が駆けつけたものだから食堂は一気にパニックに陥って
しまった。
「仕方ありません、戦術的撤退を致します。霜月さんもお早めに」
「え、ちょっと、俺まだパン買って…わーーー!!」
 …去り際だけは心得ているのねDセリオって。



「おい、落ち込んでいるんじゃないのかDセリオ」
「なんか、昼の一件で相当ショック受けたみたいですよ」
「で、霜月の奴はどうした」
「反省房行きみたいです」
「…ま、いいけどね」
 放課後、警備保障の基地内は重苦しい雰囲気に包まれていた。というのも、Dセリオ
が自分の最強神話が崩れたのではないかと一人でショックを受けているのだが。
 Dセリオにも聞こえてておかしくない声量で話すOLHと榊にとって、こんな
Dセリオを見るのは記憶に無かった。

「あ、セリオさん〜。お待たせしました、武器持ってきましたよ」
 Dセリオが顔を上げると、武器庫からへーのきとDマルチが色々と抱えてきた。
「へーのきさん。お心遣いは嬉しいのですが、赤字の張本人である私がそんな無駄遣い
をしては…」
「大丈夫、コストパフォーマンスの高いものを厳選してチョイスしたから」

 それからしばらく
「こ、これでよろしいでしょうか」
 武装を終えたDセリオが奥から出てくる。恥ずかしそうに出てくる彼女のいる場所が
おしゃれなブティックで着たものが洋服であったら映えるのだが。
「でも、あまり変わらないのでは…」
 Dセリオが内蔵兵器の動作確認をさせながらへーのきに問い掛ける。確かに、見た目
も変わったようには見えない。
「軽量化は図っているからちょっと不安かもしれないけど、セリオさんなら大丈夫だよ」
「ありがとうございます。それでは、放課後のパトロールに行ってきます」
 へーのきに励ましてもらったDセリオは元気を取り戻してパトロールへと出かけた。



 ともかく、こういう時に現れるのは
「Dセリオ勝負! 貴様に勝って通算成績500勝達成だ!!」
「わかりましたジンさん、語呂のいい666敗目を差し上げますよ」
 つーわけでお約束のジンvsDセリオ。
「まずは、これでもくらいな!!」
 ジンが先制のハイパーバズーカをお見舞いする。それを苦も無く交わすDセリオ。
「いきます、メガオブティクブラスト!」
 素早く攻撃態勢を整えたDセリオから赤い閃光がジン目掛けて襲い掛かる。

 ペカァーーーーーー

「「・・・・・・」」
「おい、Dセリオ。何のつもりだ?」
「え? え? え?」
 Dセリオから発せられたのは、ダメージも無ければ超人に害もないただの赤い光で
あった。慌ててゴーグルを外して確認するDセリオ。指でゴーグルを突っつくとペリッ
っときれいな音を立てて破れる。
「セロファンですか!?」
「なぁ、Dセリオともあろう奴が俺達の戦いに茶々を入れるとは思わなかったぞ」
「ならばこれでどうですか!?」
 Dセリオは気を取り直し、素早くアームランチャーを取り出すとトリガーに指を
かけた。轟音が鳴り響く中、銃弾が雨霰のようにジンに襲い…かからなかった。
「「へ?」」
 Dセリオとジンが間抜けな声をあげる中、銃弾はジンの手前に着弾し転がってくる。
ジンはそれをひょいとつまんで一言。
「銀玉ごときで俺が倒せるかぁ!!」
 ジン怒りの咆哮。今はBB弾の方が安いってそんな問題でもないか。
「も、しかして…」
 Dセリオは目の前のジンを無視して、その場で武装のチェックを行う。
 サイファーはハリセンに。
 スタンガンは学○の科学乾電池で解る直流・交流の仕組みに
 ミッドナイトプリスに至っては女性用のオーデコロンを撒き散らした。

「な、なんということです…」
 呆然と立ち尽くすDセリオ。パトロール前に武装の動作確認はしたものの、試射まで
は行わなかったのが仇となった。なにより、信じていたへーのきが人を騙すような真似
をする人でないと信じていたのでショックは大きかった。

 その頃警備保障では
「なぁ、へーのき。beakerに頼まれて作っていた等身大Dセリオフィギュアに装着する
パーツ知らない?」
「パーツ?」
「本物っポく見せる為にメガオブテックブラストのゴーグルにセロファン張ったりした
奴を何点か作成したんだけど」
「どこに置いたんですか?」
「武器庫の隅にまとめておいたんだけど…」
「「まさか・・・」」

「あ〜もう解った。いいから俺のリフレクターインコム貸してやるから。な?」
 呆れ顔で成り行きを見守っていたジンもさすがに哀れに感じたか、自分の装備を
貸したくなった。だが、Dセリオは素直に借りられるほどプライドは安くなかった。
「ま、まだ私には最後の武器が残っています!」
「あ〜、もぅ展開が読めたからこれ以上は…」
「サウザンドミサイル!!」
 ジンの制止を聞く事も無く、自身の必殺兵器サウザンドミサイルを発動させる
Dセリオ。だが、発射されたのはミサイルではなく…。

 ヒュヒュヒュヒュヒューーーーーーーーーーーーンンンンンンン!!!!!
 ヒューーーーン パン!! ヒューーーーーン パン!! ヒューーーーーーーン

「ご丁寧に笛付の方か…」
 サウザンドミサイルの発射口から飛び出してきたのは、夏の夜の御用達ロケット花火
であった。ロケット花火は甲高い音を響かせながら、あらぬ方向へと飛んでいく。いく
つかはジンにも着弾したが、避ける気も起きなかった。

「・・・・・・」 ぼーぜん
 ロケット花火の飛んでいった方向をじっと見つめるDセリオ。
「俺達の戦いがマンネリ化するのを危惧しての事だろう? Dセリオ、お前の気持ちは
無駄にしない」
 妙に悟った表情でその場を去るジン。背中が妙に寂しく映る。
 ともかく、ジンvsDセリオの被害額がゼロで済んだ辺り倹約と言う目的は達せられ
たのではないだろうか。



 ズーーーン
「あ、あのセリオさん?」
 ズーーーーーーン
「騙したのではなくって、セリオさんに渡す武装を間違えてしまって…」
 ズーーーーーーーーーン
「嘘じゃないんですっては。信じてくださいよ」

 警備保障に戻るや否や、介護室に閉じこもってしまったDセリオ。そんなDセリオを
へーのきが扉越しに必死に説得を試みる。が、扉が開く様子は無い。
「なんだか、酔っ払って帰って家に入れてもらえない人みたい」
 由綺の一言に苦笑いしてするしかないのはOLHと榊。身に覚えでもあるのだろうか?
「おぉ、こんなところにいたのか」
 背後から聞こえた声にOLH達が振り返ると、そこには長瀬の姿があった。
「長瀬さん、あの…。Dセリオちゃんが自分が赤字の原因だってスネちゃって…」
 由綺がチラリと見やった先には、懸命に説得を続けるへーのきの姿があった。

「その件なんだけど、忘れてくれていいから」

「「「はぁ?」」」
「ちょっと、来栖川の兵器部門の連中と話てきたな、彼らが作る試作品のモニターを
するってことで話がついた」
「でも、そういうのはDセリオは喜ばないんじゃぁ…」
 榊が口を挟む。Dセリオだけでなく、長瀬自身がHMの軍事利用を嫌っていたので
はなかったのか。
「それなんだが、マンガやゲームみたいな武器だけにしてくれって…そういう愛嬌の
ある開発しかしない連中だから心配はいらんだろう。ま、この辺りは大人の話だが、
娘達や君達に何かあるってことは無いから安心したまえ」
「つまり、今まで通りやってかまわないって事?」
 OLHの質問に長瀬は力強く頷く。
「早速だが、この『TWOサウザンドミサイル』の使い心地を試して欲しいのだが…」
 長瀬が持参してきたアタッシュケースを運び入れる。
「この『TWOサウザンドミサイル』の特徴はその名が…」
「おいっ、へーのき、へーのき!!」
「うん、セリオさん、セリオさーん!!」
 長瀬の説明を最後まで聞かずに新武装を取り出し、へーのきはDセリオの元に向かう。
新たなる武装を手に入れた破壊の女神は、また一歩最強の座に近づいた。そして…

「TWOサウザントミサイル!!」
「「「「「へ?」」」」」

 ちゅっどぉぉぉぉぉぉーーーーーんん!!

「「「「「基地内でブッ放すなぁ〜!!」」」」」
 薄れゆく意識の中、へーのきは「ロケット花火にもどそうか」なんて考えたりしていた。

                                   fin.

−−−その頃の霜月−−−
霜月 「あれ? YOSSYもいたの?」
YOSSY「いやぁ、女子寮に行ったらドジ踏んじゃって…」
霜月 「それなら、北側のルート行ってみた?」
YOSSY「え? そんなルートあったんですか。 こんどデコイさんと三人で攻めますか」
霜月 「伊達に、バイトで学園中巡回してないぞ」

くされアルバイトがここに一人…。
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