Lメモ私的外伝「学園巡回日記」前編  投稿者:きたみちもどる
やぁ、僕の名前は、きたみちもどる。ちょっぴりシャイでクソ真面目な、
やる気が少ししかない熱血な似非剣士さ。
今日は、学園巡回班(今勝手に作った)としての僕の一日の活動状況を公開しよう。
合言葉は、「ロードス・・・じゃなかった、学園の平和は、僕が守る!」
(ば〜い草尾毅)
朝、今日も元気だ味噌汁がうまい! てなことを言いつつ今日も巡回だ。
なんてすがすがしい朝なんだろう。朝から豪雨だぜ!
んな事を気にしていたら、仕事がはかどらん。さっそく作業開始だ。
浅黄色のだんだら模様の羽織をガクランの上にはおり、腰に似非逆刃刀真打を差し
さっそく巡回開始。う〜んやっぱり刀は日本刀に限るね。
いささかスキップ交じり、鼻歌交じり(もちろん曲は「沙織」)で巡回していると
ある事に気付く。
「あっ、僕、授業があるんだったけ・・・。まっ、自主休講と言うことにしとこう」
・・・いいのか?そんなことして。俺みたいに留年しても知らんぞ(核爆)。
そんなこんなで、保健室前で不信人物発見。さっそく取り押さえよう。

さて、保健室前の不信人物である。其の名を柏木千鶴という。むろんみなさん
ご存知なので、詳しい説明を省く。
こんなとこでなにをしているかというと・・・、
「最近、耕ちゃんたらつれないんだから。少しは私にもかまってほしいわ。
だからやるのよ。もうすぐここを耕ちゃんが通りかかるのはすでに調べが付いているわ。
そこを『持病の癪が・・・』といってお腹を押さえる私。そこを通りかかる
耕ちゃん。『大丈夫ですか?美しいおぜうさん』なんていってかがみ込む。
そこから・・・むふふ・・・ああなって・・・こうなって・・・ああんいや〜ん
うふ〜ん」
といってセーラー服を着た格好で悶える美女一人。確かに怪しいぞ・・・。
「あのう・・・すいません、大人しく縄に付いて下さい」
「いやだ、耕ちゃんたら」どうやら、トリップしてるらしい。
「いや、あのね先生。いい年して、恥ずかしい事しないでくださいよぅ」
その刹那、一瞬の閃光とともに、きたみちの体が宙に舞う。
「こ、これが『天翔鬼閃』(あまかけるおにのひらめき)かっ」
と言う言葉を吐きつつぶっ飛ばされるきたみち。
その枕元に全身に返り血を浴びた見目麗しい美女が一人すっくと立っている。
その美女は、その美しい顔に冷たい笑みを浮かべてこういった。
「きたみちさん。あなたを殺します」
そしてその鬼の手を振り下ろす。死を覚悟つーか、すでに走馬灯がスタッフロール
になっているきたみち。そこへ、救いの神が・・・。
「あれ?どうしたんですか?千鶴さん」
「まぁ、耕ちゃん。あぁ持病の癪が・・・」
「・・・そんなこといっても全然説得力が無いですよ」
「そんなこといわないで、さぁ!」
といって無理矢理に保健室に引きずり込む。
「ぎょえええええぇええ!お、おたすけぇえええ」
南無阿弥陀仏。さよなら耕一。君のことは、忘れてやるよ!

さて、どうにか意識を取り戻したきたみち。つづけてGO!だ。
うん、中庭で騒がしいぞ。こういうのも取り締まるのもこの時代に生きる、
新選組の責務(?)。
「いくぞう」と言って深く息を吸い込む。
「白きマナよ、その力を持って我を赤き炎の力より守れ!」そういうと、
赤いサークルがきたみちを囲む。これは、きたみちの得意な魔法の一つ、
「赤の防御円」だ。
「赤き炎の力、その力により大地を瞬動させよ」そういった瞬間、
大地が震え出した。いわゆる地震だ。その力は校舎をも揺るがす力を持っており
当然のごとく、脆くなっているとこから崩壊し出した。
んで、やっぱりお約束として、巻き込まれるのだよ。きたみちくん
(以下続く)