文章A「購買部夏の新発明!」 びーかー「ジャンボォッ!」 沙耶香「鶴田ぁっ!」 びーかー「そんなわけで沙耶香、98年度夏の流行は第二購買部がいただくぞっ!」 沙耶香「はいっ、新製品でお客様をゲットですね!」 びーかー「おうっ!名付けて!『夏の胸きゅん新商品!ナウなヤングのハートを鷲掴み ☆大作戦』だっ!」 沙耶香「質問ですっ!」 びーかー「何だっ!」 沙耶香「あんた一体何歳ですかっ!?」 びーかー「その質問は却下だあっ!(ぺしっ)」 沙耶香「きゃん」 びーかー「では早速ご開帳っ!」 ちゃーらーらららららー♪(by故キテ○ツ大○科) 沙耶香「こ、これはっ!?」 びーかー「どうだっ!これぞ98年夏の新商品『りーふっち』だぁぁ!」 沙耶香「部長!」 びーかー「何だっ!」 沙耶香「パクリはまずいっス!しかも古いしっ!」 びーかー「そう思うのが素人の浅はかさっ!なんと、この製品にはAI搭載!」 沙耶香「はいっ!」 びーかー「リーフキャラの思考パターンに極限まで近づけ、しかも暇なときにはお喋り してくれるのだ!」 沙耶香「寂しいときの心の支えにもってこいですね!」 びーかー「そしてなんとっ!最後まで育てると3D立体画像が出てきて一回だけラブラ ブ疑似体験が可能っっっっ!!」 沙耶香「そ、それってまさかあっ!?」 びーかー「そ・の・と・お・り・だぁぁぁぁっ!!!!!!!!!! この製品は指定アリなのだっーーーーーーーーーーーーーーーーっ!!!」 沙耶香「す、すごい!こいつは凄すぎです!まさに夢のゲーム!売り切れ御礼です!」 びーかー「さて気になるキャラクターだがっ!」 沙耶香「はいっ!」 びーかー「育て方によってキャラクターは幾通りにも分岐する!」 沙耶香「当然ですね!」 びーかー「まず筆頭!『あかりっち』!」 沙耶香「犬チックです!」 びーかー「さらに次峰『はつねっち』!」 沙耶香「ロリロリです!」 びーかー「そして中堅『まるっち』!」 沙耶香「約一名がそれだけで買い占めそうですっ!」 びーかー「まだまだーっ!『ことねっち』『せりおっち』『みずほっち』!」 沙耶香「寂しそうな表情がグーです!無表情の仮面が心ひかれます!いじらしくて溜ま りませんっっ!」 びーかー「いろんな方のニーズにお答えして『あやかっち』『かなこっち』までも!」 沙耶香「ユーザーフレンドリーすぎますっ!」 びーかー「オリキャラの面では『あいらなっち』『しずかっち』『ふえねっち』等様々!」 沙耶香「これでオリキャラらぶらぶの方々も安心ですっ!」 びーかー「だがしかあしっ!(くわっ)」 沙耶香「ひいっ!?」 びーかー「育て方に失敗したならばデメリットを喰らって貰わねばならんっ!!」 沙耶香「ええっ!?」 びーかー「まず凶悪ジョーカー『ちづるっち』!」 沙耶香「ひいいいっ、歳くってます!」 びーかー「耕一を狙う顎『えむけえっち』!」 沙耶香「あああっ、SS使いの方までっ!?」 びーかー「更には『えっじっち』や『やよいっち』など恐怖に値する者が様々!」 沙耶香「いやあああああああああーーっ、最後まで育てたくないーーーーーっ!」 びーかー「『ひづきっち』『みかかっち』などもとり揃えております!」 沙耶香「食費がぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?」 びーかー「おまけににヤな連中『ゆうきっち』『ひかげっち』『ゆかたっち』!」 沙耶香「最悪ですっっ!」 びーかー「激しいがロボがお好みの方のためには『でぃーせりっち』『てぃーなっち』 『わるっち』!」 沙耶香「最凶ロボ軍団までぇぇぇぇぇぇっ!?」 びーかー「これだけいろいろ入ってお値段たったの1980円!とってもお買い得にな ってお・り・ま・すーーーーーーーーーーーーーーーーーっっっっっ!!!」 声『言いたいことはそれだけ?』 二人『はっ』 翌日、出勤してきた好恵によって木っ端微塵に破壊された商品サンプルの山は発見され た。だが、購買部員二名の行方はようとして知れず……。 復帰後の二人がこれを実売しなかったことは言うまでもない。 文章B「以下の文章は18禁シーンを含みます」 放課後の体育用具室。 そこにはロマンがある。 ハイドラントと悠朔はごくりと唾を飲み込んだ。 綾香はそんな二人を見てふふといたずらっぽく笑う。 カレルレンは眉をしかめると首を振って言った。 「綾香、はやりこんなことは……」 「やめるの?」 封じるように綾香が言葉を被せる。 表情はあくまで笑顔を浮かべたままで。 だが、その仮面の下は真剣なものであろう事は容易に想像された。 「しかしなぁ、やはり教師としては……」 「逃げられると思ってるの?これまでさんざんヤってきて……今更遊びでしたって?」 そう言われるとカレルレンも言葉がない。 ハイドラントはずいっと身を乗り出した。 「一人だけ知らぬ存ぜぬってわけにゃいかないんだぜ」 その顔には有無を言わせぬ凄みがあった。 何も言わないが、悠朔の顔にもせっぱ詰まったものがある。 カレルレンははあっと息を吐いてしゃがみ込むと、「何でこんなことに……」と呟いた。 だが綾香は慈悲もなく命令した。 「早く脱ぎなさい」 のろのろと立ち上がり、ネクタイを取り去る。 悠朔はそれを受け取ると、次に上着を受け取った。 それを綾香に手渡す。 くすりと艶っぽく笑ってから、綾香はその上着に顔を近づけた。 「いい匂い……大人の匂いだわ」 その瞬間、ハイドラントと悠朔の顔に激しい感情の渦が巻く。 明白な嫉妬、そして殺意。 ツブしてやる。 二人の顔がそう語っていた。 カレルレンはやや怯んだような顔つきになって二、三歩下がった。 それを見た綾香がその間に割って入った。 「まあまあ、二人も後で同じ目に遭わせてあげるわ」 この台詞だけで二人の若い男の胸は激しく高鳴るのだった。 カレルレンは複雑な表情で綾香を見つめる。 この子をこんな娘にしてしまったのは……他ならぬ自分なのだ。 綾香は早々と床に座り込むと、手をさしのべて三人を誘った。 「さあ、一緒に楽しみましょう」 そして背徳の饗宴が始まる。 校内の見回りをしていた耕一は用具室前まできて、さっと青ざめた。 聞いてしまったのだ。 中から聞こえてきた悲鳴を。 この学校ではこんなことは日常茶飯事……。 聞いてはいたものの、その表情は悲痛なものだった。 「勘弁してくれ…もう出ねえよぉ」 「何言ってんのよ、ほらじゃんじゃん行くわよ!」 ああ、何て事だ……。 「お前達、何してるっ!」 ドアを蹴破った耕一が見たのは、一人の少女に群がる三人の裸の男。 そしてその内の一人は……。 「カ、カレルレン先生……!?」 名を呼ばれたカレルレンはばつの悪そうな顔をして振り返った。 「見られたくなかった……あなただけには」 他の二人の男子生徒もこころもち顔色が悪い。 そんな中で、綾香が何かに憑かれたような笑みを浮かべて、呟いた。 「ツモ。………大三元」 悠朔は卒倒しそうな表情をして、ふらりとよろけた。 ハイドラントが血を吐いて雀卓の上に倒れ伏す。 「私が親だからね。さあ、出すもの出してもらいましょーか♪」 「もう何も出ねえよぉ……」 「服まで取られちゃったじゃないか……」 ハイドラントと悠朔が半泣きになって呻いた。 耕一はあまりの強運に絶句した。 「先生……黙っていてもらえますか?」 カレルレンの言葉に、耕一は頷きを一つだけ返すと足早に用具室を離れていった。 後には綾香の狂笑と男三人の悲鳴が聞こえるだけだったという。 耕一は忘れていた。 現金賭博は18歳以上も法律違反だという事を……。 問 次の空欄を埋めなさい。 「てめえ【?】!何てもん書いてやがるっ!」 ただし解答は学園掲示板にかき込むこと。 期限は設問より一週間以内とする。 (98,7,15) って、今投稿しようとしたら先越されてるっ!? うぉのれTっ!!!!(この時点でT君じゃないことがバレたね☆)