次シリーズに先駆けて、レザムヘイム世界の追加設定表を作ってみたりします。 いや、というか作らないと用語が一杯出過ぎて説明仕切れなかったりして(苦笑) びかさんがさっきやってくれたから良心痛まないですむなぁ(笑) なお、この説明はとーる・菅宇誠治両氏の追加設定に一部則って作成しました。 投稿スペースに載せた方がいいんだけど……読まれないから、ね?(苦笑) レザムヘイム追加設定 ○世界観補足 魔法界レザムヘイムには人間・妖魔・神族・魔族が生息していることは既に述べていま す。今度はその種族の違いについて。 人間……ただの人間です。修行次第で魔法を修得したりしますが、基本的にその能力には 限界があります。女神信仰を行い、世界各地にその伝道者たる『魔道士』達の協 会が作られています。四種族の中で最も数が多く、地上を席巻する者たちです。 妖魔……マナのカスから作られた、世界の淀みというべき存在です。陰陽いずれのマナか らも組成され、同属性のマナを喰らおうとする性質があります。 種族は多種多様に渡り、その能力も様々です。強力な魔力によってコントロール されやすく、魔族の手下をやっていることもあります。 神族……魔法神族です。人間よりも圧倒的に強大な力を持ち、不死にして女神を助ける者 達です。女神が大地より魔力を吸収するシステム、通称『ユグドラシル』の管理 を行ったり女神の手助けをしたりします。 通常地上に影響を与えないように結界で囲まれた聖地に住んでいますが、人界に 危機が迫ったときは彼等が手を貸すこともあります。また、たまに女神に従わな い者たちが人界できままに生きていたりします。 というのも、元は三女神もこの世界が創造される前の世界ではただの魔法神族 だったためです。彼女たちに敗れた神族は人界で放浪しているのです。 魔族……別に「魔」だからといって特に邪悪なわけではありません。この「魔」は「魔法」 の「魔」。天界から供給されるマナを四元素に振り分け、世界に満たすのが彼等 の仕事です。神族とは役目と主義主張が違うだけで、大体同じ種族です。 彼等は種族の性質的に「仕事」にしか興味がありません。未熟な魔族達は感情を 持っていますが、成人すると理性によってのみ思考するようになります。 仕事の円滑化のためにはあらゆる犠牲を惜しまないため、まれに妖魔を操ってな にかしら邪魔な人間種族や神族に喧嘩を売るときもあり、恐れられています。 神族の「天界」のような特別の住居はなく、世界各地の高山や海底洞窟に住んで いたりします。 彼等の種族は司る元素によって四つに分かれ、その長を四魔貴子(ディアボロス) と呼びます。 (先の「勇者大戦」では魔王と名乗る存在が上級魔族を従えて人間と戦いましたが、あれ は自然なことではありません。女神の支配を脱したとある魔術士が魔王達を操って起こさ せたものなのです。魔王は強大な魔力を持つ、生ける世界破壊システムのことです) ○レザムヘイム天界、神都「エルドラード」について 人には入れない聖域「天界」に作られた、この世の中心。 大地からマナを吸い上げて女神に供給する偉大なる神木、世界樹「ユグドラシル」を中 心に取り囲むように作られた神族だけの都市です。 ユグドラシルの頂きにある天宮「シャングリラ」に三女神が眠り、上位世界の夢を見て いると伝えられており、この都市には眠れる女神とユグドラシルを護るために強力な神族、 「神官」が住んでいます。 彼等は世界樹のふもとに設けられた「大神殿」で、眠っている女神の代わりに世界を運 営しています。 その中でも能力別に特化された能力者で、神族達のエリートとされる13人の女神官が 存在しており、彼等は「ヴァルキュリエ」と呼ばれています。彼女たちは神官長の命によ ってありとあらゆる事態を解決するプロフェッショナルです。 なお、ユグドラシルはほぼ姿を現さない女神に代わっての神の具現化として街の人々に 崇められており、悪戯でもしようものならとんでもない処罰を受けることになります。 場合によっては極刑です。 ○四魔貴子について 魔族の中の魔族、真に元素を操る者四魔貴子になるのは並大抵のことではありません。 それなり程度の力を持つ魔族では彼等の息の一吹きでこの世から消されてしまいます。 魔族には寿命が設定されているため、彼等には世代交代の時期があります(老朽化した パーツをいつまでも使い続けるわけにはいきませんからね)。 魔族の中でも選りすぐられたほんの一握りの天才児が自ら志願して、四魔貴子への試練 に挑戦します。その際、彼等は「名前を棄て」なければなりません。 この「名前を棄てる」ことにどのような意味があるのか、それは人間の身では知りよう のないことです。「感情を棄てる」成人の儀の変型と思われますが、よくわかりません。 彼等は「棄(ナステ)」と呼ばれる存在になり、名前の代わりに凄まじいまでの能力を 手に入れます。そしてその後今まで以上に過酷な試練を受けるのです。 その試練の内容も伝わってはいませんが、ともかくその結果彼等は自我のない純粋な力 の塊になります。そして、その後後継者全員で殺し合いを行うのです。 この闘いに生き残った者だけが晴れて四魔貴子となり、残った者はみな自ら進んでその 命を勝者に捧げます。長を脅かすような力は必要ありませんし、彼等にとって既に自らの 命を捧げることにためらいはなくなっています。 このようにして、魔族はその長を決定するのです。 ○「マナの風穴」について 女神マルティーナが上位世界に渡ったときに、世界には予期せぬ穴が無数に開いてしま いました。その穴から上位世界にマナが漏れだしてしまったのです。 レザムヘイムは「魔法界」と呼ばれるだけあって少しくらいマナが漏れたところでどう って事はないのですが、問題は妖魔達です。 マナを貪欲に吸収しようとする習性のある彼等は、穴から上位世界に渡ってマナを貪ろ うとしました。この結果、上位世界に妖魔が溢れ出してしまったのです。 上位世界の女神召喚者達の努力によって多くの穴は塞がれましたが、問題は最も巨大な 穴。こればかりはマナ技術を既に失った上位世界の人間達には修復できなかったのです。 大神殿の神族達はこの大穴は自分達がこちら側から防ぐしかない、と判断して現在作業 中ですが、問題はその間大穴を閉じるのを上位世界側から防ごうとする妖魔達を如何に防 ぐか。結論として、彼等はヴァルキュリエの中から特に攻性魔法に優れた者を選び出して 彼女に妖魔の排除をさせることにしたのです。(ティーナやラキは脱走者の捕獲に忙しい) 今、一人のヴァルキュリエが上位世界に渡ろうとしています。 ………とまあ、こんな設定です。 想像通りこの少女が上位世界L学世界で妖魔退治するわけですが……。 まあ、読めばわかります。 ○異相魔法について 通常の「結界」とは魔法によって敵からの攻撃を遮断するエリアを作ることを指します。 しかしこの魔法によって「結界を作る」とは、一定のエリアの異相をずらして一時的に 異世界を作り出すことを指します。 この作られた空間は元になった空間と同じものですが、その設定を作成者が任意に決め ることが出来る上に、この空間の中で起こった出来事は元の空間に影響を与えません。 さらに、この異相空間に入った者は入っている間だけ現実空間から消滅します。 元の世界に見えて違う世界、似たようでも設定者の任意で自由に決められる世界……… つまり、一時的なパラレルワールドを作り出すことが出来るのです。 わかり辛い方は複素数平面を思い浮かべてみて下さい。 この図は三次元の箱を真っ正面から見ているようなものだと考えましょう。 実軸はX軸、虚軸はY軸、貴方には見えませんがZ軸があります。 さて、この箱を虚軸方向上から眺め下ろしてみます。(X−Zグラフが見えます) まるで「切れるチーズ」みたいに、虚軸の目盛りごとに断面が沢山作れますね? このX−Zの図が「世界」です。 この棒チーズを虚軸=0、つまり実軸で切ったものが「現実世界」。 その一個上、Y=1で切ったのが「異相が一つ上にずれた世界」。 この二つは断面は全く同じなのに全く違う世界です。 ……それでもまだ分からない人はキンタロウ飴を想像しましょう。 ある面で切った金ちゃんを「現実世界」、そっから1cmずらして切った金ちゃんは 「同じようだけど違う世界」。 ……こんな説明しなくて理解は可能だと思いますけど……平気ですよね? 平気と思っておきます。 まあ、そんな感じで「異相をずらした」世界を作り出すのがこの魔法です。 異世界で建物を壊しても、元の世界には影響しません。 妖魔を隠密裏に退治するにはこの魔法を使える者を同行させるのが良い、という理由で 作品中には相当数この「異相魔法」を使う描写が出てきます。 作品中で説明できる自信はありますが、まあ万一のために詳しい説明をしておきました。 この魔法、とんでもなく便利なんですが欠点があります(まあ当然ですね)。 まず第一にこの魔法を行使できる者は「才能」を持つ一握りの者だけです。 後天的に才能が目覚めることはなく、先天的な能力者が死ぬほど修行してようやく使用 できるようになります。 第二には、この魔法死ぬほど疲れます。小規模とはいえ魔法の力で無理矢理「時空」を 出現させているようなもの、どんな能力者でも疲れまくることは想像に難くありません。 この作品中に出てくる人物はほいほい使ってますが……まあ、タダ者じゃないです。 ○魔法少女の補足 彼女(男も)たちは大抵の場合動物のパートナーを連れています。 彼等の役割は、魔法少女達の手助けとなる援護をすること。 そのために援護魔法や変身道具の物質化などを行うのです。 あと、彼等は一応神族です。レザムヘイムに帰れば真の姿を取り戻します。 だから必ずしも魔法少女が格上ということはなく、動方の方が位は上なんだけど魔法少 女の方が攻撃魔法が得意だから…という理由で組を決めていることもあります。 ちなみに動物になった魔法神族は自分の意志で本来の姿に戻ることは出来ません。 この作品に登場する主人公達は……。 実は魔法少女の方は攻撃魔法しか能がありません。他はカスです。 攻性魔法の威力とそのキャパによって、ヴァルキュリエに編入されています。 動物の方は異相魔法を操ります。 ただ、本当にそれだけかというと……ンなわけないですよね。 ○こんなとこか。 そんなわけで長々とした説明は終わりです。 北欧神話から結構取ってきたものもありますが、大抵は今日メシ食ってるときに閃いた 適当な設定です(笑) やっぱネタ思いつくときって劇的なモンじゃねえですな。 しかし適当なのにやりようによってはTRPG作れそうで怖いね。作らないけど(笑) 自分で作っておいてなんだけど、「ヴァルキュリエ」ってハイドさんに……怒られない よね?(汗) あとしつこいですけど、付いて来れない人は付いて来ちゃ駄目です。 Lキャラはほぼ出ませんし、SS使いさえ少数しか出ません。 あってもなくてもどーだっていい作品です。 でも……書いてみたいんですよ、これ(苦笑) そんなわけでワガママを笑って許せる方、見逃してやって下さい(汗) ○特殊な用語のおさらい 神族(ガーディアンズ)……神の一族です。世界の調整・世界樹の管理をします。 魔族(ツールズ)……神族の亜種です。感情がなく、理性で動きます。 世界に女神から送られてきたマナを元素に分けて分配します。 世界樹(ユグドラシル)……大地から女神へとマナを送る聖木です。 レザムヘイムからL学世界のマルティーナにマナを供給する パイプラインのことでもあります。 神都エルドラード……世界樹と大神殿がある世界の中心です。 大神殿(サーキット)……女神に代わって神族が世界を統治するいわば最高権力機関です。 神官(ハイ・ガーディアンズ)……女神直属の力の強い神族です。 ヴァルキュリエ……全神官の中でも特に強力な13人の女性神官です。 神官長……神官の長です。並の神殿長よりも遥かに偉く、ヴァルキュリエよりも強いです。 この人が刃向かえないのは大司祭と大神殿長くらいです。 四魔貴子(ディアボロス)……魔族の長です。 『棄』(ナステ)……四魔貴子になるための試練を受けているエリート魔族です。 異相魔法……異世界を作り出すとても便利な魔法です。 攻性魔法……ヒロインがぶちかましまくる破壊のための魔法です。 妖魔(バグズ)……モンスターです。敵です。 マナの風穴(マナ・ゲート)……マナが吹き出してる次元の穴です。 ここから妖魔が涌いて出てえらいことになっちゃいました。 雨月学院(うげつがくいん)……たまたまマナの大穴が開いてしまった隆山市内の高校。 名前どおりのミッション校ですが、一応普通の高校です。 ……………多分、ね。 さて……と。 ではでは本編をお楽しみにっ!! 大体五話編成の予定です。 ……ギャグを期待してると痛い目に遭うぞっ!!